17章
Mission-1
想定事案(Mission-1, 2 共通)
マルウェア感染が疑われるPCから保全した、USNジャーナルとMFTの調査を行います(いずれも、すでにCDIR-Aでパース済みとします)。
調査対象PCのRUNキーには、次の不審な実行ファイルが永続化されていました。
C:\ProgramData\sys_f3b3c2e409a3\svchost.exeAmcacheから上記実行ファイルのハッシュ値を取得して、インターネットのIoC情報を検索したところ、以下の挙動が観測されていました。
- Maldocを開くことにより、外部から実行ファイルが着弾する。
- 着弾した実行ファイル(A)は、初期プロセスとして起動された後、自己複製を行う。
- 自己複製で作成されたファイル(B)は、新たなプロセスとして起動され、初期プロセスは終了する。
- 着弾した実行ファイル(A)は、新たなプロセスによりごみ箱($Recycle.Bin)へ移動される。
- 新たなプロセスは、自己複製で作成されたファイル(B)をRUNキーに登録して永続化する。
調査対象のパースデータ(CSV)
このハンズオンで解析対象とするUSNジャーナルおよびMFTは、CDIR-Aでパース済みのCSVファイルとして、演習データの以下の相対パスに保存されています(※ハンズオンをスムーズに進めるため、実際のパース結果から必要部分のみ抜粋しています)。
s17\m1-2\C_$UsnJrnl-$J_output.slim.csv
s17\m1-2\C_$MFT_output.slim.csv
設問
パース済みのUSNジャーナルとMFTを解析し、以下の設問の回答をFlagとして入力して下さい。
着弾した実行ファイル(A)について、フルパスを特定して下さい。
- Flag入力例:
C:\sample\test\1234.exe
- Flag入力例:
S17M01